家を出て最寄り駅に辿り着くまでに汗にまみれ、通勤電車の中で体が冷えた頃に会社の最寄り駅に着く。自分のデスクで一息入れ、持参した水筒から飲む一口目がキンキンで最高のアイスコーヒー、だったら、もう言うことはありません。これからの2時間は集中力で満たされるはずです。

僕は、いつも自宅で作ったアイスコーヒーを持参しています。

会社近くのチェーン展開しているカフェで飲むのも良いですが、出来れば個人経営の方が好み。そんな話しを同僚としていた時に教えてくれたのが、会社から少し離れた商店街にあるコーヒー専門店。

スペシャルティコーヒーの専門店ではありませんが、生豆を選んで、その場で焙煎してくれます。そこで頼んだアイスコーヒーですが、めちゃくちゃおいしく、またもや感動を覚えました。飲んだ後に残る余韻がスゴい。最初の一口目で感じるコクの奥深さ。このアイスコーヒーを飲めばコクの正体が分かるような気がしますが、私の文章では、それを的確にお伝えすることはできそうにありません。

そのお店では、アイスコーヒーブレンドの豆が販売されています。提供しているアイスコーヒーにも、同じブレンドを使っているそうなので、早速購入して、自宅で作ってみました。

しかし、使ってる豆は同じでも、お店の味と全然違う。ある日、店員さんに作り方を聞いてみました。そこで返ってきたのは、衝撃的な回答でした。私がインターネットで調べていたレシピとは、かなり違っていたからです。しかも、そのレシピがおいしい。味の再現性も問題ナッシング。

使う豆は40グラム。水は800ccほど。常温で、合計24時間ほど抽出します。私がそれまで見ていたレシピでは、40グラムの豆に対する水の量はもっと少なく、抽出時間も短いものがほとんどでした。さらに、コツがあります。最初の12時間くらいは、挽いた豆が水に漬かる程度の量しか入れません。

12時間経った頃に、残りの水を加えます。そのまま常温で、さらに12時間ほど抽出します。こうすることで、味に深みが出るそうです。お店の味にはなりませんが、私はこの方法で、おいしく作れるようになりました。

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